【新機能】Amazon RDS for MySQLが5.5.57、5.6.37、5.7.19のマイナーバージョンをサポートしました
はじめに
地味なアップデートも拾っていくぞのコーナー。今回ご紹介するのはこちら。
Amazon RDS for MySQLの対応バージョンがアップデートされ、マイナーバージョンアップデートである5.5.57、5.6.37、5.7.19をサポートするようになりました。それぞれのバージョンのリリースノートは以下。
- Changes in MySQL 5.5.57 (2017-07-17, General availability)
- Changes in MySQL 5.6.37 (2017-07-17, General Availability)
- Changes in MySQL 5.7.19 (2017-07-17, General Availability)
確認
RDSのインスタンス起動画面でMySQLを選択します。
本番稼動か開発/テスト用かの選択では、今回は開発/テスト用を選択しました。
[DB 詳細の指定]画面で、[DB エンジンのバージョン]欄に、[mysql 5.5.57][mysql 5.6.37][mysql 5.7.19]が表示されるようになっています。この3つだけmysqlが小文字ですね。
実際にDBのマイナーバージョンをアップデートする際の手順はRRDSのユーザーガイドのうち「MySQL DB エンジンのアップグレード」に記載されています。既存のRDSインスタンスの[Instance Actions]-[Modify]からDBエンジンバージョンを指定することで、アップグレードができます。
さいごに
バグフィックスをいくつか含んでいますので、可能であればアップデートをしておいたほうが安心かと思いますが、アップデート前には必ず動作試験をしておきましょう。